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■浮沈変転運
★ この数の持ち主は、生まれつきギャンブルを好みます。
遊びならいくらやってもかまいませんが、人生でイチかバチかの運試しをすることは危険です。運よく思惑が当たって大成功することもありますが、それも一時的で長続きはしません。
永続的な成功を求めるなら、まず、投機的な仕事に手を出さぬことです。とかく、身のほど知らぬ大望を抱き、ヤマッ気だけで人生を泳ぎ渡ろうとするため、小さい当たりはあっても、大きな失敗にガチンとやられて身動きできぬことが多いのです、
人間誰しも、そんな傾向はあるでしょうが、特にこの数は、明日の吉凶が計り知れません。古い諺に「今日は人の身、明日はわが身」というのがありますが、まったくそのとおりで、浮き沈みが予告なしに突然訪れてくるのです。
一生を通じてみれば、幸不幸が極端に入れ替わるわけで、それだけに変化があって面白いともいえるでしょう。本来30という数は、決していいとはいえません。総格30で成功するためには、下積みの苦労、地道な努力、投機とは正反対の細かい計算、そういったものが必要です。
★ 未婚女性の結婚は、よほど強い運勢の持ち主が現れるまで、じっと待つことです。結婚を早まると、ろくなことがないでしょう。
★ 結婚して改姓後の総格が30画になった女性の家庭生活は、夫運、子ども運ともに微妙で、吉凶計り知れぬというところです。もっとも、何か仕事を持てば、生活には困らないでしょう。
総格30で成功を勝ち得た人としては、実業界では松下幸之助、ソニーの盛田昭夫、歌手の八代亜紀、作家の畑正憲、落語の立川談志など、数え上げたら霧がありません。
しかし、総格30の暗示である吉凶計りがたい浮沈変転の好見本としては、あの有名な田中角栄元総理大臣ではないでしょうか。
貧困より身をおこし、20歳ですでに建設会社の社長、20代で代議士になり、30代で大臣を務め、50代で首相の座についた「今太閤」の出世物語は、日本中で知らない人はいないでしょう。最近の若い人は知らないかもしれませんが。
首相になって2年、金脈追求でその座を追われ、一転ロッキード裁判で被告の座に座らされた人生はとうてい常識では想像できない運命のいたずらです。被告になってからも、目白の闇将軍といわれて政界に隠然たる勢力を保っていました。
あれだけの権力と財力と知力をもってしても、転落と衰運をどうにもできなかったあたりに、名前の持つ霊妙な感じを受けないわけにはいきません。
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